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映画はエンターテインメントでありつつも、アートフォームであって欲しいと願っています。    同じような気持ちで映画を観ているひとの慰みになれば幸いです★
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原題:KILLING ME SOFTLY
製作年:2002年
製作国:アメリカ/イギリス
監督:チェン・カイコー
出演:ヘザー・グラハム、ジョゼフ・ファインズ、
ナターシャ・マケルホーン、イアン・ハート



_________________

中国映画の巨匠であるチェン・カイコーが
アメリカ製作、俳優も欧米人という環境の中で監督した作品。
もともと”表現”として映画を撮り始めた経緯のある監督が、
成功を収めた後、映画大国に乗り込んで撮った作品とはいかなるものか、
という興味から鑑賞してみた。

過去にも監督のインタビュー映像なんかを見たことがあるのだが、
きっと、異国人にはうかがいしれない何かを背負っているのだろう。
感情を明快に表すタイプでなく、腹に一物秘めていそうな
「食えない男」というイメージがあった。

「郷に入っては郷に従う」とでもいうのか、
本作は特に目新しさのない、娯楽サスペンス映画に仕上がっている。
これで成功を収めれば次の段階があったのかもしれないが、
興行的に奮わなかった様子。
ウォン・カーウァイの『マイ・ブルーベリー・ナイツ』は、
この轍を意識して作られたのだろうか?
まぁそれはそれで「キャストが欧米人になっただけ」と、
ファンから叩かれているみたいだが……。
個人的には、チェン・カイコーの腹黒さに一票かな。

ヒロインを演じたヘザー・グラハムは、
若き日のマギー・スミスを髣髴とさせるイギリス人顔。
過激な情事に飛び込んでいく”情熱的な女”を演じるには、
ちょい役不足という感じが否めない。
こういう素材は、演出面でもっと追い込まないと味が出てこないと思うのだが……。
監督と女優の信頼関係が希薄では、それもむずかしかったのだろう。
ただ、”好奇心が強い女”という表の顔にはよくはまっている。

この映画のような恋愛関係、個人的に身に憶えがあるので、
親近感を感じることはできた。
”好奇心が強い女”がネット社会に生きるとどうなるか。
”秘密が多い男”との激情恋愛を、猛スピードで破綻させてしまいます。

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